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Adaptive Multi Rate
CELP系の音声圧縮伸張コーデック~
有名なところでは3GPP規格の携帯電話の音声部に用いられている.~
日本でいえばFOMAとか~
8KHz,16bitでサンプリングされたPCMデータに対して圧縮をかける.コーデックへの入出力単位は20msecである160サンプルである~
ビットレートはプリセットされた値を選択する半固定方式~
1フレーム単位でビットレートを変更することができる.デコーダ側はヘッダからパケットのビットレートの判定を行い,データ長を決定する~
3GPP規格ではAMRのヘッダ&データ形式にLittle EndianのIF2形式フォーマットとBig Endian形式のIF1フォーマットが存在する~
昔はIF2であったが,現在はIF1がメイン~
かと思えばファイルの蓄積するときは,[[AMRファイルヘッダ]]を持つ形式になる~
AMRの再生にはDCIが不要であるため,どのフレームから再生を開始してもかまわない.しかし,CELP系の音声コーデックは前後フレームの相関を見るため,フレーム欠落があると音に誤差が発生する.~
3GPPから固定小数点,浮動小数点のリファレンスコードと,動作検証用サンプル音声ファイルを入手可能である.~